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OBC「奉行Edge 勤怠管理クラウド」とAPI連携を開始

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働く従業員の生産性向上につながる、顔認証勤怠打刻の実用化を加速

当社が提供するAI温度検知ソリューション「SenseThunder」と株式会社オービックビジネスコンサルタント(本社:東京都新宿区、以下「OBC」)が提供する勤怠管理サービス「奉行Edge 勤怠管理クラウド」がAPI連携を開始したことをお知らせします。

(顔認証打刻のイメージ)

連携背景と目的

近年、企業の働き方改革やDX推進に伴い、従来の手入力から顔認証を用いた出退勤打刻に切り替えるニーズが高まる中、当社のAI温度検知ソリューション「SenseThunder」とOBCの勤怠管理サービス「奉行Edge 勤怠管理クラウド」がAPI連携し、顔認証による高速な打刻をはじめとする一連の勤怠管理が可能になりました。
従業員が勤怠管理システムへ毎回手入力で打刻する手間や時間を削減することができ、本来の業務に注力していただけます。

本連携の特長

このたびのAPI連携で、「SenseThunder」を用いて得られる顔認証の時刻を出退勤の時刻として置き換え、勤怠管理サービス「奉行Edge 勤怠管理クラウド」への高速な打刻を実現します。

(連携イメージ)

当社の高精度な顔認証技術によって、マスク着用のままでも非接触で顔認証と従業員の温度情報の取得を同時に行えるだけでなく、「奉行Edge勤怠管理クラウド」に以下の機能が備わっているため、一連の勤怠管理を自動化します。従業員の労働状況をリアルタイムに可視化し、簡単に把握ができます。

【主な機能】
・打刻と申請の管理
・休日休暇管理
・シフト管理
・勤怠集計

また、顔認証を用いた打刻と勤怠管理システムとの連携で、以下のような効果も期待できます。

1. 高速な顔認証勤怠打刻で工数やコスト削減にもつながる
2. 勤怠管理システムとの連携で一連の勤怠管理がよりスムーズに行える
3. 非接触の打刻で感染症予防を踏まえた従業員の安心と安全を高める
4. 認証時に温度情報を同時に取得し従業員の健康管理に役立てられる

今後の方針

当社は、高精度な顔認証技術を用いて、またパートナー企業と協力しながら、今後も働く従業員の勤怠管理に伴う業務効率化の貢献に向けて革新的ソリューションの実用化促進を目指してまいります。




■AI温度検知ソリューション「SenseThunder」
2019年4月に労働安全衛生法が改正され「客観的方法による労働時間の把握」が義務化されました。不正な打刻やなりすましは、客観的方法から外れるために、高セキュリティ環境の構築として生体認証の勤怠打刻が注目されています。「SenseThunder」は、勤怠管理/入退室/受付管理等のユースケースで企業の業務効率化やDX化に貢献しています。

【主な機能】
1. 顔認証:顔データ登録も簡単にでき、認証速度と精度を高レベルで提供
2. 生体検知 : 写真や動画でのなりすましをブロック
3. ドア/ゲート連携:対象デバイスから認証後の解除信号を送信し連携が可能
4. 温度検知:出勤時の温度検知を実施。従業員の健康管理に利用が可能

詳しくは「SenseThunder」製品サイト
(https://www.japancv.co.jp/solutions/thermography/)をご確認ください。



■「奉行Edge 勤怠管理クラウド」
勤怠管理業務を9割削減できる勤怠管理クラウドサービス。奉行シリーズ累計66万社の導入実績から培った業務・運用ノウハウを提供し「勤怠管理業務のプロセス」をすべてデジタル化します。

詳しくは「奉行Edge 勤怠管理クラウド」製品サイト
(https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/apiservice/sensethunder)をご確認ください。





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