コラム

非接触レジでレジ業務の効率化!最先端のレジをご紹介

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買い物をすれば当たり前に目にするレジですが、目覚ましい変化が起こり始めています。
レジは決済を行うだけではなく、効率よく顧客情報を収集し、企業の施策を実践する役割を担う重要な場所になりつつあります。

近年のレジは、どのような機能を持ち、どのような運用が行われているのでしょうか。

この記事では、「非接触」をキーワードに、最新のレジで店舗運営がどのような変化を遂げるのかをご紹介します。

レジ業務が非接触化される背景

以前から非接触型のレジは存在していましたが、近年では活用がさらに広がっています。
この背景にはどのような理由があるのでしょうか。
「コロナ禍」、「電子マネー」、「人材不足」、「情報収集や分析」の4つの観点でご紹介します。

コロナ禍

コロナ禍以降、小売店では感染拡大防止対策の推進を社会や顧客から強く求められてきました。
マスク着用の徹底や、レジ前にカーテンを設置するなどの工夫を行っていますが、根本的に接触を減らすための対策としてレジの非接触化が進んだと考えられます。

一定の落ち着きを見せる現在においても、レジ前の混雑緩和や店員と買い物客の接触機会の削減を実現する非接触レジは重宝されているのではないでしょうか。

電子マネー

国をあげた電子マネーの活用推進事業が行われたことも、要因のひとつと考えられます。
非接触レジは多くの電子マネーに対応しており、決済の手間が削減されることから買い物客に受け入れられています。

人材不足

小売業界では、慢性的な人材不足に悩まされている企業が多く存在しています。
必要なレジ業務を賄う人員を確保するだけでも簡単ではなく、コストとのバランスをとりながら店舗では慎重な人材採用を行っています。

非接触型レジであればレジ作業員の人数を削減することができ、社会情勢に応えることもできるため、現状に対するひとつの回答になっていると言えるでしょう。

情報収集や分析

多くの決済方法に対応する非接触レジは、買い物客の情報収集を行ないやすい傾向にあります。

商品が購入された時間帯や季節、顧客単価や購買行動の傾向分析が行えるほか、在庫管理システムと連動できる場合もあります。

このように、非接触レジは小売業界の課題と社会的な要請にマッチしており、活用のハードルもそれほど高くないことから、各社が導入を進めていると考えられます。

既存レジと比較した非接触レジのメリット

非接触レジを導入することで、どのようなメリットを期待できるのかを紹介します。

効率化

従来のレジでは従業員が行なっていた商品のスキャンや会計時のやり取りを、従業員を介さずに行なうことが可能となります。

買い物客が非接触レジの操作に慣れておらずサポートが必要なケースも考えられるため、従来型レジとの併用や数名の従業員を非接触レジの付近に配置する店舗も多いようです。

しかし、1台のレジに従業員1名がつきっきりの状態と比較して、レジ業務に必要な工数が減ることは多いに期待できるのではないでしょうか。

正確な金銭計算

精算機に買い物客がお金を投入し、自動的におつりを排出するため計算ミスのリスクが大幅に削減されます。

人間による会計では釣り銭間違いのリスクを排除することができず、営業終了時に金額が合わないことがあるでしょう。

その対応工数も含めて、従業員の作業工数削減と正確な金額計算の両立を期待することができます。

キャッシュレス決済への対応

近年では多くの方がキャッシュレス決済を活用しています。

非接触レジの多くはキャッシュレス決済に対応しており、買い物客は画面の指示に従って決済をするだけで買い物が完了し、スムーズなお会計を実現することが可能です。

キャッシュレス決済の需要は今後も増加することが予想されるため、従業員の手が掛からずキャッシュレス対応が行える非接触レジの導入は、店舗にとっても大きなメリットと考えられます。

非接触レジにより、効率化はもちろん正確な金額計算やキャッシュレス対応など、多くのメリットを享受できます。

非接触レジの種類

非接触レジは、大きく「セルフレジ」と「セミセルフレジ」に分類されます。

セルフレジ

買い物客が自分で商品のバーコードをスキャンして、決済端末を通して支払いを完了する方式です。
一般的なスーパーマーケットでの普及率が高く、目にする機会も多いのではないでしょうか。
セルフレジであれば、無人化や少数の従業員でレジ周りの業務を行えるため、人件費の削減に直接的な効果を発揮します。
しかし、セルフレジの操作に不安を覚える買い物客もいるため、実際には従来の有人レジと併設することが多いようです。

セミセルフレジ

バーコードの読み取りを従業員が行い、支払いは買い物客と決済端末で完結する方式です。
セルフレジと比較して、レジ担当の従業員の配置は必要ですが、機械が苦手な買い物客も安心して買い物ができるメリットがあります。
決済端末での支払時も、わからないことは従業員がその場で案内することができるため、想定外のトラブルは起こりにくいでしょう。
基本的にはレジ担当者の作業はバーコードの読み取りとなるため、レジ前の混雑緩和にも繋がります。

人件費の削減効果が大きいセルフレジ、買い物客の不安が少なく、従業員による対応が行いやすいセミセルフレジと、一長一短な面があります。
それぞれの特性を理解し、バランスよく活用していくことが必要です。

進化するレジ端末

非接触型レジが普及するなかで、レジ端末自体の高度化も進んでいます。

POSレジ

「POS」とはPoints Of Salesの略語で、直訳すると「販売時点情報管理」となります。
販売時点情報とは、商品を販売した時点(決済を行う時点)での、購入された商品や購入客の情報を指します。
これらの情報を収集・分析することで、今後のマーケティング戦略に活用することができます。
また、近年では複数のPOSレジの情報を一括で管理するほか、在庫管理機能を搭載したものも登場しています。

空中ディスプレイ

セブンイレブンジャパンが実証実験を行った、最先端のレジシステムです。
セルフレジと同様に買い物客がバーコードを読み取り、空中に表示される画面を操作して決済を行います。
物理的な接触がないため感染防止対策となるほか、省スペース化によってレジ台数を増やすなどのメリットも考えられるでしょう。
空中ディスプレイ自体が一般的に活用されたばかりの技術であるため、今後も新しい価値が創造されていくことを期待できます。

参考:株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
https://www.sej.co.jp/company/news_release/news/2022/165442.html

顔認証決済レジ

顔認証システムにより決済を行うシステムです。
デバイスのタッチが不要なため完全な非接触を実現できるほか、顔認証システムにより買い物客の属性を自動的に収集することができます。
そのため、POSレジの情報収集能力と非接触決済の両方を実現しているシステムと言えるでしょう。
顔認証システムにより一貫した判定で属性情報を収集するため、情報の信頼性が高いことも魅力です。
収集したデータはデータベースに蓄積されるため、様々な観点から分析し、マーケティングに大きく役立つでしょう。

レジ端末の高度化により、企業にとって価値のある情報収集が飛躍的に行いやすくなっています。
商品の品質だけではなく、マーケティングや顧客サービスが重要な時代において顧客の嗜好は無視できない情報です。
顔認証決済レジであれば、その場でシステムが判定した属性に応じて商品をレコメンドする、クーポンを配布することも考えられます。

高度化したレジの導入を検討する際は、求める機能を明確にして自社にマッチしたものを選定することが重要です。

非接触レジの活用事例

セルフレジやセミセルフレジは一般的に広く利用されています。
ここでは、最先端の非接触レジの事例を紹介します。

顔認証による入退店や決済

無人店舗の運営や開発を行なう国内で企業では、顔認証での決済に対応した無人型店舗の実現に取り組んでいます。

買い物客が事前に顔情報や決済情報を登録し、店舗で商品を選んだ後は顔認証決済により買い物が完了します。

買い物客の利便性向上だけではなく、買い物客の分析や手に取った商品に連動するサイネージなど、決済以外の可能性も期待できます。

空中ディスプレイを操作する非接触セルフレジ

セブンイレブンジャパンでは、実証実験として空中ディスプレイ技術を採用したキャッシュレスセルフレジを実現しました。

パネルに直接触れる必要が無いため、衛生面はもちろん、レジカウンターの省スペース化により効率的な店舗運営にも繋がるでしょう。

レジの省力化や無人化の流れは今後も続くと考えられ、ここで紹介したレジが一般的になる日も近いのかもしれません。

非接触レジによる店舗運営の進化

一般化してきた非接触レジにより、店舗では従業員の配置や必要人数に対する考え方も変わってきていると考えられます。
高度化するレジ端末により、もはや店舗のレジは「お会計を行う場所」ではなく、「顧客データを収集し、新しいサービスを提供する場所」になってきているのではないでしょうか。

新たな可能性が見えている「レジ」について考え直すことで、店舗運営にとって大きな価値が生まれるかもしれません。

また、顔認証システムはレジだけに限らず、従業員の出退勤管理や買い物客の検温など、店舗運営において様々な応用方法が考えられます。

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