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顔認証がオフィス業務を助ける?知らないと損する導入のメリット

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近年ではさまざまなシーンで顔認証が活用されているため、オフィスに顔認証を導入する必要性について詳しく知りたいという方も多いと思います。そこで今回は、オフィスに顔認証を導入するメリットや実際の導入効果などについて、詳しく解説していきます。

オフィスに顔認証を導入するメリット

顔認証をオフィスに導入すれば、主に次のようなメリットが得られます。

・非接触での入退室が可能
・カードや鍵などを持ち歩く必要がない
・なりすましのリスクが軽減

それぞれ詳しく見ていきましょう。

非接触での入退室が可能

顔認証システムは「顔」を使って本人認証を行うため、他者や機器との接触を必要としません。従来のように指や社員証を出して認証する手間も省け、認証にかかる時間は大幅に軽減されます。非接触認証なので、新型コロナウイルス感染症対策にも有効です。

カードや鍵などを持ち歩く必要がない

カードや鍵などを持ち歩く必要がないのも顔認証の大きなメリットです。両手が塞がっていてもスムーズに認証できるため、従業員の負担も軽減されるでしょう。

また、カードや鍵を持ち歩く必要がなくなることで、紛失のリスクも減ります。セキュリティ面で不安が大きい”鍵の紛失”を避けられることは、安心感の醸成につながるでしょう。

なりすましのリスクが軽減

顔認証を導入すれば、カード盗難などによるなりすましのリスクも減少します。IDやパスワードを使った認証は第三者に不正アクセスされる恐れもありますが、生体検知が搭載されている顔認証なら、なりすましによる不正はほとんど不可能です。

顔認証システムをオフィスに導入する際に重視すべきポイント

オフィスに顔認証システムを導入する際には、次のようなポイントをチェックすることが大切です。

・管理の手間
・導入コスト
・設置工事の有無
・システムの精度

それぞれ詳しく見ていきましょう。

管理は手間がかからず行えるか

顔写真の撮影を新たに行ってから顔データの登録をするタイプのシステムは、データの登録作業に大幅な手間と時間がかかります。運用管理の手間を省くためにも、既に手元にある顔写真をデータとしてそのまま登録でき、精度の高いシステムを選択しましょう。

管理が複雑なシステムは運用にも不安が残ります。技術面で自社運用に限界を感じる場合は、管理をベンダーに一任できるシステムを選ぶようにしてください。

導入コストがどの程度かかるのか

初期費用やランニングコストを考慮することも大切です。なお、オンプレミス型とクラウド型では、必要なコストが異なります。

・オンプレミス型
オンプレミス型は初期費用だけで済みますが、サーバーの設定やPCなどの変更時に別途費用が発生することもあります。トラブルが発生した際に対処できる人材の確保も必要です。

・クラウド型
クラウド型は初期費用に加えてランニングコストもかかりますが、初期費用はオンプレミス型よりも安くなる傾向があります。トラブルが起きたときの対応はベンダーに任せられるため、人材を確保する必要もありません。

ただし、クラウド型の顔認証システムによっては、機器保守料などが月額料金とは別に発生することもあるので、導入前に確認しておくといいでしょう。

設置工事は必要か

自社ビルなら問題ありませんが、賃貸オフィスなどの場合は、退去時に原状回復をしなければいけません。そのため、賃貸契約をしているオフィスに顔認証システムを導入する際には、どのような工事が必要なのか、退去時に原状回復できるのかなどをチェックしておきましょう。

システムの精度の高さ

認証精度はシステムによって大きく異なります。そのため、社外秘情報や機密情報が保管されているオフィスに顔認証システムを導入する場合は、費用が高くても精度が高いシステムを選択しなければいけません。

思わぬトラブルを防ぐためにも、マスク着用時でも認証できるのか、暗所での使用も問題無く行えるのかなども含めて、システムのスペックをしっかり確認するようにしましょう。

オフィスへの導入事例

ここからは、JCVの顔認証システムをオフィスに導入した事例を2つご紹介します。

温度検知技術で社員の健康を守る

ソフトバンクでは、約15,000人の社員が勤務する汐留本社の入館ゲートにAI温度検知ソリューションを導入しています。AIを活用した最新技術を採用しているため、わずか0.5秒で温度検知と認証が同時に行われます。

社員以外が通過しようとしてもゲートは開きません。また、37.5℃以上の発熱者を検知した場合は、警告音が鳴って入館が制限されます。マスク着用の有無を問わない精度の高さも、コロナ禍での認証に大きな威力を発揮しています。

AIによる測定結果の自動集計により業務効率化が図れる

JFE環境サービス株式会社では、AI搭載の顔認証と温度検知を採用して、マスク着用時でもわずか0.5秒という本人認証を実現しています。各社員の判別と温度検知結果が自動的に紐付けられて登録されるのも大きな特長です。

以前は自己申告された測定結果を手作業でまとめていましたが、顔認証システム導入後は自動的に測定結果が集計されるため、大幅な業務の効率化が実現しています。

顔認証の導入でオフィスをより便利に

「オフィスで顔認証を利用する」と聞くと、何に利用するのか、そのメリットは何なのかと疑問に思うかもしれません。また、導入のハードルを高く感じる方も多いでしょう。

オフィスで顔認証利用するメリットは、主にセキュリティの点で多く得られます。これまでカードや鍵を利用していたり、パスワードを入力する場面において「顔認証」はとても有効です。ほかにも、非接触で利用できるため新型コロナウイルス感染症対策にも有効です。

利用シーンではセキュリティを重視する場面が多いと思うので、導入の際は認証の精度に注目することをおすすめします。もちろん管理方法やコストが気になる方も多いと思うので、重視したい点を確認し、より自社に合ったシステムを導入するようにしましょう。

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日本コンピュータビジョン株式会社は、ソフトバンク株式会社を親会社とするAIカンパニーで、SenseTime社の画像認識技術を活用し、“スマートビルディング分野”と“スマートリテール分野”に対して最先端ソリューションを提供します。