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認証アクセス制御サービス「JCV SPARK」を正式に提供開始

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- 顔認証で実現する新たなワークスタイル -

ソフトバンク株式会社の子会社、日本コンピュータビジョン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:アンドリュー・シュワべッカー、以下「JCV」)は、ビルディング、オフィス、工場、集合住宅、ホテル・リゾート施設、スタジアム施設等への入退場・入退室時に高精度な顔認証と認証管理を行う、アクセス制御サービス「JCV SPARK」の提供を開始します。

「JCV SPARK」は、コンピュータビジョン・クラウドプラットフォーム「JCV Cloud」内で提供するソリューションの1つとなり、顔認証アクセスマネージャーとして機能します。

開発背景と目的

アクセスコントロール分野における、2023年のバイオメトリクス(顔認証)は、非接触需要の増大から24億円(前年比:107%)へ成長すると予測されています。(出典:富士経済 「2022セキュリティ関連市場の将来展望」)入退室(入退場)のシーンでは、複数の顔データから本人を特定して認証を行う(1:N 認証)が求められ、高い精度と迅速な検知・認証処理がアクセスに価値を創出します。

JCVは、約4,000社以上の企業導入実績やノウハウをベースに画像認識サービスプラットフォームを自社開発し、高度なアルゴリズムによる顔検知、サーバー認証における迅速な照合を提供します。また、国際的に認知されたベンチマークISO/IEC 30107*に準拠した評価を取得した生体検知技術により、本人になりすました写真や動画での認証をブロックし、強固なセキュリティ環境を構築すると共にバックオフィス業務のデジタライゼーションに寄与します。


「JCV SPARK」の概要

高精度なサーバー顔認証機能をさまざまなシステム、ワークフローに迅速かつフレキシブルに統合し、セキュアでシームレスなアクセスを提供します。

◾️.主な機能特長

  • ID管理:コンソールおよび外部APIによる従業員情報の登録・更新、IDグループの作成
  • アクセス管理:ユーザーIDグループ毎のアクセス権限管理、権限操作に関する外部API​
  • デバイス管理:登録済みの各デバイスのステータス確認、設定変更、操作に関する外部API
  • イベント管理:コンソールおよび外部APIによるアクセス履歴の確認・検索、認証記録の取得
  • 外部連携API:既存の勤怠管理システムやサービスと連携可能なAPI

◾️.高セキュリティ

  • ISMS認証済みの高セキュリティ・クラウドサービス
  • 管理者ログイン、ワンタイムコードによる2段階認証(MFA)によるセキュリティ対策

◾️.高度な認証処理

  • 約4,000社以上の企業導入実績やノウハウをベースにサービスプラットフォームを自社開発
  • 高度アルゴリズムによる顔検知とサーバー認証における迅速な照合
  • 生体検知にて本人になりすました写真や動画での認証をブロック
  • 強固なセキュリティ環境を構築、バックオフィス業務のデジタライゼーションに寄与

JCV SPARKのシステム構成例

クラウドサービスとしての提供です。オンプレミス環境の構築をご希望の場合は別途お問い合わせ下さい。

*国際標準化機構(ISO)および国際電気標準会議(IEC)が共同で策定した、生体認証技術の評価およびテスト方法に関する国際規格です。

日本コンピュータビジョンは、高度なコンピュータビジョンソリューションに特化したリーディングテクノロジー企業です。セキュリティとイノベーションに重点を置き、世界中の人々の生活を変え、向上させる最先端技術を提供することを目的としています。
https://www.japancv.co.jp/en/contact/

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日本コンピュータビジョン(通称:JCV)について

日本コンピュータビジョン株式会社は、ソフトバンク株式会社を親会社とするAIカンパニーで、
画像認識技術を活用し、“スマートビルディング分野”と“スマートリテール分野”に対して
最先端ソリューションを提供します。