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顔認証APIサービス「JCV Cloud AnySee」を発表

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~ 高い可用性と高パフォーマンスを実現する顔認証API を自社開発~

主に開発者をターゲットとした画像認識サービスプラットフォームを自社開発しました。まず、第1弾として顔認証API機能の提供を開始します。

当社が提供する顔認証機能をさまざまなシステム、ワークフロー、IoTソリューションに迅速かつフレキシブルに統合ができます。さらに、フェイルオーバー、ロードバランシング機能など堅牢かつ高可用性アーキテクチャを用いたサービス実装が可能となります。

・開発背景と目的

昨今、顔認証を利用したユースケースが増え、ITシステムへのアクセス、eKYC、決済など、企業・団体のみならず一般消費者(コンシューマ)の方の利用が多く見込まれます。当社は、お客さまが安心して最適な顔認証サービスを利用できる環境構築に尽力しています。

JCV Cloud AnySeeは、RESTful APIをベースに、既存システムやサービスに容易に顔認証機能を実装ができ、ロードバランシング、フェイルオーバー機能を備え、高い可用性とパフォーマンスを実現します。スケーラブルなアーキテクチャにより、導入規模に応じて最適な構成で実装を行うことができます。

・「JCV Cloud AnySee」の特長

1.充実した顔認証機能を提供

豊富な顔認証APIセット(顔データ管理、顔検索(1:N)、顔比較(1:1)、顔検知)を備えています。あらゆる用途における顔認証に対応し、高度な専門知識を必要とせずに利用ができます。

2.より快適でパワフルな認証処理

特徴量データ、検索時(1:N)の数量を制限なくデータベース内に登録*1が可能です。メタデータフィルタリング検索を適用し、さまざまな検索範囲を自由に絞ることで、通常では実現困難なデータシャーディング処理を簡単に実現できます。その結果として、誤認証率と認証速度をさらに改善することができます。

3. 高可用性を実現する信頼性

高可用性を確保するためのフェイルオーバー機能を有しています。仮に対象サーバに障害が発生した場合、他の稼働中のサーバの処理能力を利用し、キュー内の残りのタスクを振り分けます。ダウンタイムを発生せず高品質なサービス提供を行います。

4. フレキシブルな拡張性

アーキテクチャはスケーラブルとなり、ビジネスが成長しサーバを追加するような場合でも、システムは新しく追加されたユニットのコンピューティング能力を自動的に検出し、負荷のバランスを調整して、最適なパフォーマンスを維持することができます。

5. 豊富な属性検知機能を提供

年齢(下限、上限、平均値)、性別、マスク着用状態、髭種類、眼鏡種類などの検知機能を有しております。認証行為のみならず属性検知機能の共用が可能です。

JCV Cloud AnySeeイントロダクション

*1 個人情報の取り扱いについては、こちらのページをご覧ください。(https://www.japancv.co.jp/privacy/

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日本コンピュータビジョン(通称:JCV)について

日本コンピュータビジョン株式会社は、ソフトバンク株式会社を親会社とするAIカンパニーで、
画像認識技術を活用し、“スマートビルディング分野”と“スマートリテール分野”に対して
最先端ソリューションを提供します。