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初めての顔認証モジュール導入でも安心!モジュールの5つのメリットと留意点とは

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顔認証モジュールは、既存システムに精度の高い本人認証と生体検知機能を追加します。実装や連携は簡単に行えますが、顔認証モジュールについて詳しい知識がないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、顔認証モジュールのメリットや導入時の留意点、顔認証モジュールの選び方などについて詳しく解説していきます。

顔認証にも導入されている「モジュール」とは?

「モジュール」という言葉は聞いたことがあっても、その意味や仕組みについては詳しくわからないという方も多いと思います。

モジュールはさまざまな業界で使われる言葉ですが、ここではIT業界における「モジュール」の意味や具体例などについて詳しく解説します。

IT業界におけるモジュールは「部品」という意味

IT用語のモジュール(module)は「機能単位」や「交換可能な構成部分」などを意味します。ハードウェアにおいては、ある機能を実現する構成単位を指すときに用いるのが一般的です。「規格化された交換できる部品」と考えるとわかりやすいでしょう。モジュールは他の構成単位と接続しやすい仕様になっているため、機能の追加や連携も容易です。

モジュールが導入されている例「パソコン」

モジュール化が進んだ工業製品の代表例として挙げられるのが「パソコン」です。パソコンはCPUやRAM、マザーボードなどの機能単位ごとに多くの専門メーカーがあるため、各モジュールを最新のものに交換するだけでアップデートすることができるのです。

顔認証モジュール導入による5つのメリット

顔認証モジュールを他の構成単位と組み合わせれば、簡単に顔認証の機能を追加することができます。顔認証モジュールを導入するメリットは次の5つです。

・パスワード忘れや認証カード紛失のリスクがない
・両手が使えない状態でも認証できる
・衛生的にも安心な非接触認証
・なりすまし認証を防止
・既存システムへの組み込みが簡単

それぞれ詳しく見ていきましょう。

パスワード忘れや認証カード紛失のリスクがない

顔認証システムは「顔」を使って本人認証を行うため、IDやパスワードは必要ありません。通常の認証ではIDやパスワードを忘れると再発行の手間がかかります。認証カードを使っている場合は、カードの盗難リスクもあるでしょう。しかし、顔認証を導入すればパスワードや認証カードを紛失する心配がなく、認証時間も大幅に短縮されます。

両手が使えない状態でも認証できる

顔認証システムは、カメラに映った顔をデータベースに照合して自動的に本人認証を行うので、パスワードの入力や認証カードを取り出す煩わしさがありません。両手が荷物で塞がっているときでも、スムーズな認証が行えます。

衛生的にも安心な非接触認証

顔を向けるだけで認証できる顔認証モジュールは、新型コロナウイルス感染症対策にも有効です。従来の認証方法から非接触認証を実現する顔認証モジュールへの移行を進めている企業や施設は少なくありません。

なりすまし認証を防止

IDやパスワードなどの情報が流出してしまうと、第三者に悪用される恐れがあります。認証カードの紛失や偽造などによる「なりすまし認証」も懸念されます。

しかし、顔認証システムは認証に本人の「顔」を使うため、他の認証システムと比べてセキュリティレベルが高く、「なりすまし」による被害を最小限に防ぐことができます。

既存システムへの組み込みが簡単

顔認証モジュールの接続には汎用性の高いUSB を使うため、既存システムへの実装も容易です。マンションの入退室や医療機関での自動受付など、既存のシステムに組み込むだけでセキュリティレベルと利便性が向上するのは大きなメリットと言えるでしょう。

顔認証モジュールの留意点

メリットの多い顔認証モジュールですが、導入前に留意しておきたい点もあります。

・顔認証機能の精度
・プライバシーへの配慮
・生体検知機能の有無

それぞれ詳しく見ていきましょう。

顔認証機能の精度

認証精度は顔認証システムによって異なります。経年による顔の変化やマスクやメガネの着用時に対応できないシステムもあるので、システムを選択する際には必ず精度を確認しましょう。

なお、顔認証システムは、設置する環境によっても認証精度に差が生じます。屋外で使用できないシステムや、明暗が極端な場所で使用すると精度が落ちるタイプもあるので、使用する環境を考慮してシステムを選択することが大切です。

プライバシーへの配慮

顔は個人情報保護法でも重要な個人情報として定義されているので、顔データの扱いには十分な配慮が必要です。防犯カメラなどに顔認証システムを搭載する場合には、利用目的を通知、公表したうえでカメラを設置しなければいけません。

生体検知機能の有無

本人以外の不正認証を防ぐためには、生体検知機能が欠かせません。生体検知機能が搭載されていない顔認証システムは、写真や動画を使ったなりすまし認証ができる可能性もあるため、運用する際には注意が必要です。

JCVの顔認証モジュールの特徴

顔認証モジュールの導入を検討しているなら、JCVの「M20 AI Visionモジュール」がおすすめです。M20 AI Visionモジュールには、顔認証モジュール導入の際に生じる懸念点を解決できる、数多くの機能が搭載されています。

生体検知と顔認証機能の両方を満たしている

M20 AI Visionモジュールには、2眼カメラによる生体検知機能が搭載されています。複数の顔を検知する「複数顔認証」や、ライブ画像とすべてのデータを照合する1:N認証も可能です。活用の幅が広いので、マンションの入室管理や医療機関などの自動受付などに顔認証機能を実装すれば、セキュリティレベルと利便性の向上が実現します。

高い認証精度を誇る

M20 AI Visionモジュールは、顔認証ベンチマークテストで高い評価を受けた世界トップレベルの顔認証アルゴリズムを使用しています。マスク着用時や正面以外の顔での認証も可能です。コロナ禍での非接触認証に役立てたいという企業や施設にも適しているでしょう。独自の技術で認証スピードの高速化も実現させているため、入退室管理の効率化にも役立ちます。

逆光環境でも顔認証が可能

M20 AI Visionモジュールは、露出アルゴリズムの最適化によって自由度の高い実装を可能にしています。逆光や強い光、薄暗い光などでの環境下でも認証を行うことができるため、設置環境で迷っている方にも適しています。

実装・連携が簡単

ハードウェアインターフェイスは給電対応のmicro USB Type-Bなので、既存システムへの実装も簡単です。大規模なシステム開発不要で世界最高峰の顔認証テクノロジーを実装できるため、開発コストの大幅な削減にもなるでしょう。

進化を続ける顔認証モジュールの導入をご検討ください

顔認証モジュールは実装が簡単なので、さまざまなシーンで活用されています。顔認証機能がない既存のシステムとの連携も容易なので、従来の認証方法から非接触認証に移行したいという方は、顔認証モジュールの導入を検討してみてください。

精度の高さで顔認証モジュールを選ぶなら、JCVの小型2眼カメラ「M20 AI Visionモジュール」がおすすめです。カメラとAIアルゴリズムを高度に統合したM20 AI Visionモジュールなら、生体検知と顔認証を容易に実装することができます。既存システムへの顔認証機能追加や、二要素認証を手軽に実装したいという方にもおすすめです。

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日本コンピュータビジョン(通称:JCV)について

日本コンピュータビジョン株式会社は、ソフトバンク株式会社を親会社とするAIカンパニーで、SenseTime社の画像認識技術を活用し、“スマートビルディング分野”と“スマートリテール分野”に対して最先端ソリューションを提供します。