導入事例インタビュー 株式会社 サウンドインスタジオ導入事例インタビュー 株式会社 サウンドインスタジオ

「SenseThunder」はスタジオの稼働率回復を担う営業ツールとしても期待しています。
1979年に市ヶ谷で開設されたサウンドインスタジオは、生楽器によるフルオーケストラにも対応する部屋を完備するなど、国内でも有数の広さを持つレコーディングスタジオです。40年以上にわたりテレビ番組や日本映画で使われる音楽の制作などに利用されてきましたが、国内における新型コロナウイルス感染症の拡大により、稼働率が大幅に低下してしまいます。制作活動が再開するのを見据え、お客様がより安心してスタジオを利用できる環境の整備が急務となっていました。
今回は、今年3月に社内で立ち上がった危機管理委員会の主要メンバーも務める、株式会社サウンドインスタジオ 取締役 奥原 秀明様ならびに同社スタジオグループ 部長の河野 洋一様にAI温度検知ソリューション「SenseThunder」の導⼊に⾄った経緯など、お話を伺いました。
不特定多数の方が出入りする施設では、性善説に基づいた自己申告制の体温測定では、本当の意味での安心感を利用者に提供できないという結論に至りました。
「SenseThunder」導入までの経緯をお聞かせください。
導入の検討を始めたのは3月で、この頃にはスタジオの稼働率が約2割にまで低下していました。スタジオの清掃・除菌・換気といった基本的な対策は取っていましたが、アーティストへの健康被害や、万が一感染者が出た場合の風評被害リスクから収録延期が相次いだことが主な原因です。2月の時点ではまだ制作会社からの需要が見越せていたので、ここまで大きな影響が短期間で出ることは予想していませんでした。

すぐに社内で危機管理委員会を立ち上げ、今後、政府から緊急事態宣言が発令された場合の営業体制や、解除後どのように事業を回復させていくかを議論しました。そのなかで新型コロナウイルスの第2波、第3波の到来に備え、お客様がより安心してスタジオを利用できるよう、来訪者向けに体温測定器を導入することを決断しました。既にスタッフの健康管理は実施していましたが、不特定多数の方が出入りする施設では、性善説に基づいた自己申告制の体温測定では、本当の意味での安心感を利用者に提供できないという結論に至ったからです。
導入ハードルが低い一方で、国内で大規模な環境でも実績を持っていたのは、安心して採用を決断できた大きな要因です。
どういった点に注目して「SenseThunder」の採用を決められたのでしょうか。
もちろん複数の選択肢を検証しました。最初はガンタイプの非接触型体温計を検討しましたが、あまりに誤検知が多く、さらに、検温を担当する従業員の配置が必要になることも課題でした。また、レコーディングスタジオを利用するお客様の性質上、一日のなかでも自宅・事務所・仕事先など複数の場所で検温を求められている可能性が高く、できる限りお手間を取らせず失礼のないよう体温測定にご協力いただけるプロセスも重要視していました。

次に「SenseThunder」含め、複数の競合製品を比較しました。仰々しい製品も多く、レンタル品では利用期間によって逆に高くついてしまう懸念がありました。そうしたなか、「SenseThunder」はコスト、使いやすさ、導入スピードなど総合的な観点から納得のいく製品でした。導入ハードルが低い一方で、国内で大規模な環境でも実績を持っていたのは、安心して採用を決断できた大きな要因です。
受付に設置された「SenseThunder」スクリーニングで問題がなければ入館証が発行される。
エンジニアは替えの効かない職種なので、従業員の健康管理がしやすくなった点にも大変満足しています。
現在はどのように運用されているのでしょうか。今後の展望についても聞かせてください。
5月22日より受付に設置した「SenseThunder」で訪問者と従業員の検温を実施し、問題がなければ入館証を発行しています。まだ導入して間もないので、お客様から目立ったご意見は寄せられていませんが、マスクを着用したままでも、体温測定を高精度かつ即時に行うことができ、従業員からの評判は上々です。エンジニアという替えの効かない職種なので、従業員の健康管理がしやすくなった点にも大変満足しています。

現在はしっかりとした感染予防体制を整備し、制作活動が再開されるのを心待ちにしている状況です。まだまだ感染リスクに対する警戒は長期化すると見込まれているので、「SenseThunder」にはスタジオの稼働率回復を担う営業ツールとしての付加価値にも期待を寄せています。
サウンドインスタジオの歴史と共に、テレビ・映画業界における音楽制作を長年支えてきた奥原様と河野様。このままでは新しい音楽が生まれなくなってしまう、と危惧されていたのが印象的でした。本日はお忙しい中、ご協力ありがとうございました。
TOPICS

・スタジオの稼働率回復を担う営業ツールとしても期待

・自己申告制の体温測定では、
本当の意味での安心感を利用者に提供できない

・従業員の健康管理がしやすくなった点にも大変満足

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