導入事例インタビュー 東京慈恵会医科大学附属病院導入事例インタビュー 東京慈恵会医科大学附属病院

「SenseThunder」は、検知するスピードが速く、かつ外気温の影響が少なく正確だったのが、一番の決め手でした。
東京慈恵会医科大学附属病院(以下、慈恵大学病院)は、1,075床を擁する特定機能病院で、高度先進医療を目指しています。2020年2月のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」における新型コロナウイルス感染症患者の受け入れ以降、PCR検査の実施や「新型コロナウイルス感染症対策本部」を発足するなど積極的に対策をとってきました。現在は、「SenseThunder-E」を2台導入し、すべての外来患者様の温度チェックをして感染症への対策を実践しています。 今回は、新型コロナウイルス感染症対策本部長として最前線に立ち、安心安全な病院を追求される慈恵大学病院 病院長の井田博幸先生に導入のきっかけと、運用状況、検温の重要性についてお話を伺いました。
患者様にとって安心安全な医療を提供するために入館時の検温を徹底し、水際対策をとる必要があったんです。
「SenseThunder」導入までの経緯や課題をお話しいただけますでしょうか。
当院では、新型コロナウイルス感染症が流行し始めた頃から検温と問診などの水際対策をとってきましたが、4月2日に院内感染が確認され、直後から初診・救急の受け入れを中止するなど、相当な診療の制限を余儀なくされました。その後、院内感染は終息したので5月中旬ごろから制限を設けながら順次外来をスタートしていきました。そういった状況の中での課題が、外来での水際対策でした。

感染病棟は設備も整っているので大丈夫なんですが、予期していない患者様から感染が広まらないように、まずは病院入り口での検温と問診を徹底することにしました。熱はなくて嗅覚・味覚異常がある場合もありますから、すべてがスクリーニングできるわけではありませんが、患者様にとって安心安全な医療を提供するためには、まず検温が非常に重要だと考えています。

初診を再開するにつれて当然患者数が増えてきまして、はじめは3人の看護師が非接触型検温器での測定と問診をしていましたが、入り口で患者さんが並んでしまい困りました。慈恵大学病院の以前の1日平均受診患者数は2,800人、制限している今でも1,500人ほどです。安心・安全な医療を提供するための検温の迅速化をしないといけないと思い「SenseThunder」を導入することになりました。現在は2台設置しています。検温場所は現場のスタッフと相談し、外来棟の2つの入り口に設置することにしました。
どういった点に注目して採用を決められたのでしょうか。また、利用者の反応はいかがですか?
一番重要視したことはスピードと正確性ですね。他社の製品とも比較したんですが、「SenseThunder」は外気温の影響が少なくて、非接触型体温計と同等の正確性だったんです。画面表示もわかりやすいです。看護師チームからも非常に速いし、正確だし、スイッチをいれればすぐに起動できてセットアップが簡単だと、評判も上々です。何より検温と同時に問診も進められるようになったので効率が格段に上がりました。

現在は2台で1,500人の患者様を、ソーシャルディスタンスを確保しても渋滞することなく対応することができています。患者さんも「慈恵さん、水際対策をきちんとしているんだね。」とおっしゃっていただいています。今後外来の制限をすべて解除したあとには、3カ所すべての入り口に設置することも検討しています。当時、非接触型体温計も含めて入手が非常に困難だったのですが、すぐに納品してくれて助かりました。
総合受付で混雑しないよう2か所の入り口に1台ずつ設置。スピードと正確性で、一日1,500人以上の患者様に渋滞なく対応できているとのこと。
新しい生活様式において検温は最大の確認事項。長期的に継続していく必要があるし、今後は生活の中に染み付いていくと思いますね。
コロナ流行中はもちろんアフターコロナにおいても、検温の重要性をどのように考えていらっしゃいますか?
検温は当然ニューノーマルになると思っています。医療分野にかかわらず、一般的な企業でもクラスター発生の恐れがあるわけで、体調が悪いことを客観的に示してくれる検温が有効だと考えています。コロナは完璧にはなかなか治まらないとみています。完全に収束するまでには長期的に検温を継続していく必要がありますし、生活様式の中に染み付いていくと思いますね。健康管理面や、インフルエンザなどほかの感染症対策にもなりますしね。 保育所や学校、人が多く集まるようなコンサート会場やホテル、学会、研究会、株主総会など、需要は高いと思います。当院にも講堂があり、検温と同時に顔認証機能で出席確認にも活用したら便利なんじゃないかと期待しています。
新型コロナウイルス感染症対策を最前線で指揮する井田先生、厳しい状況の中でも穏やかにお話してくださいました。ご協力ありがとうございました。
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・検知するスピードが速く、かつ外気温の影響が少なく正確

・入館時の検温を徹底し、水際対策をとる必要があった

・新しい生活様式において検温は最大の確認事項

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