Message

CEO×COOメッセージ

CEO×COO対談 Message

世界最先端のAI企業の
画像認識技術で、
ソフトバンクが立ち上げた
新会社が、
国内の産業に変革を起こす。

Japan Computer Vision Corp.(JCV)は、
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)が100%子会社として設立し、
香港のSenseTime社の世界最高レベルの画像認識AI技術を活用するスタートアップです。
JCVの技術および事業上の強みとこれからのビジョン、そして求める人物像について、
CEOとCOOの両トップに対談形式のインタビューを行いました。

CEO
Andrew Schwabecher

大学ではコンピュータサイエンスを専攻。ソフトウェアエンジニア、ITコンサルタントとしての実績を残して、SoftBank Telecom Americaにジョイン。クラウド領域のSenior Vice Presidentを勤めた後、Alibabaとソフトバンクの合弁会社であるSBクラウドのCTOに就任。その後、ソフトバンク本社での事業開発領域のVise Presidentを経て、JCVの設立時にジョインしCEOに就任。

COO
本島 昌幸

電気工学の修士課程を修了し、マイクロソフトに入社。Technical Evangelistを務める。ソフトバンクとヤフーとの動画関連の合弁会社に転職し、Ustream AsiaのCTOに就任。その後、ソフトバンク本社の技術投資戦略本部 Directorを経て、JCVの設立にジョインしCOOに就任。

message 01

SenseTimeの
世界最先端のAI技術で、
日本の社会変革につなげたい

どのような経緯でJCVを設立したのでしょうか?

Andrew:2018年、私はSenseTimeの香港オフィスを訪れ、画像認識AI技術の高い精度をこの目で見ました。オフラインとオンラインで接続することで、日本で大きな可能性をもたらせると感じたのです。そこで私たちはSenseTimeとベンチャーを日本で設立することに決めました。このSenseTimeの技術力を活用して、日本のマーケットをソフトバンクと開拓すれば、社会変革につながる。そうイメージできたのです。その場で、朝の通勤ラッシュの改札を、顔認証でスムーズに出入りしているシーンが頭に浮かんだほど。本島さんはどう感じましたか?

本島:私自身は、当時、ソフトバンク本社の新規事業の開発セクションに所属していて、SenseTime以外の会社も含めて協業先を探していました。ただ、SenseTimeの技術に直接触れてみて、「どんな会社よりも大きな将来性がある」と感じたのです。私もAndrewもエンジニア出身ですので、技術自体のレベルの高さをすぐ理解できたのと同時に、そこからの事業展開の広がりをイメージできました。ビジネスのレベルを超えた「社会変革」ができると確信して、JCVをつくり、Andrewも私自身もより強くコミットするためにこの会社にジョインしたのです。

message 01

SenseTimeの世界最先端のAI技術で、
日本の社会変革につなげたい

どのような経緯でJCVを設立したのでしょうか?

Andrew:2018年、私はSenseTimeの香港オフィスを訪れ、画像認識AI技術の高い精度をこの目で見ました。オフラインとオンラインで接続することで、日本で大きな可能性をもたらせると感じたのです。そこで私たちはSenseTimeとベンチャーを日本で設立することに決めました。このSenseTimeの技術力を活用して、日本のマーケットをソフトバンクと開拓すれば、社会変革につながる。そうイメージできたのです。その場で、朝の通勤ラッシュの改札を、顔認証でスムーズに出入りしているシーンが頭に浮かんだほど。本島さんはどう感じましたか?

CEO
Andrew Schwabecher

大学ではコンピュータサイエンスを専攻。ソフトウェアエンジニア、ITコンサルタントとしての実績を残して、SoftBank Telecom Americaにジョイン。クラウド領域のSenior Vice Presidentを勤めた後、Alibabaとソフトバンクの合弁会社であるSBクラウドのCTOに就任。その後、ソフトバンク本社での事業開発領域のVise Presidentを経て、JCVの設立時にジョインしCEOに就任。

COO
本島 昌幸

電気工学の修士課程を修了し、マイクロソフトに入社。Technical Evangelistを務める。ソフトバンクとヤフーとの動画関連の合弁会社に転職し、Ustream AsiaのCTOに就任。その後、ソフトバンク本社の技術投資戦略本部 Directorを経て、JCVの設立にジョインしCOOに就任。

本島:私自身は、当時、ソフトバンク本社の新規事業の開発セクションに所属していて、SenseTime以外の会社も含めて協業先を探していました。ただ、SenseTimeの技術に直接触れてみて、「どんな会社よりも大きな将来性がある」と感じたのです。私もAndrewもエンジニア出身ですので、技術自体のレベルの高さをすぐ理解できたのと同時に、そこからの事業展開の広がりをイメージできました。ビジネスのレベルを超えた「社会変革」ができると確信して、JCVをつくり、Andrewも私自身もより強くコミットするためにこの会社にジョインしたのです。

Create
the future.

message 02

画像認識技術AIの精度の高さが、
日本市場で高評価を得ている

設立からこれまでの9ヶ月は、
どのように事業を展開してきたのでしょうか?

Andrew:スタートアップとしては非常に良い状態です。SenseTimeの開発チームとソフトバンクから来ているセールスチームとも活発にコミュニケーションが取れていて、双方の良さを活かしながら事業を進めることができています。私も本島さんも、海外の会社で働いたことがあるので、文化の違いを理解できていることが大きいかも知れません。すでに市場に幾つかのサービスを投入している中で、想定以上の反響をいただいています。

本島:Andrewと同じ認識です。この9ヶ月で再確認できたのは、SenseTimeの画像認識技術の日本における競争力の高さです。AIおよびセキュリティ技術のクオリティと価格の両面において、顧客に高い評価をいただけています。画像を認識する環境が理想的な状態でなくても、パフォーマンスを発揮できている点に驚かれることが多いです。カメラの向き、ライトのコンディション、着用するメガネやメイクが異なる状態でも、精度高く認識できるサービスはなかなか無いと思います。

message 03

豊富な実装事例と
扱っているデータ量が、
技術的な強みに直結している

なぜ、そのような技術的な強みが生み出されているのでしょうか?

Andrew:SenseTimeは現在、3000名規模の会社に成長しています。そのほとんどがR&Dのエンジニアで、その技術力は米国大手企業に引けを取りません。過去4年の画像認識関連学会(CVPR、ICCV、ECCV)の採用論文数は200に上り、これはGoogleやFacebookを上回ります。優秀なエンジニアたちが、膨大なデータを取得して開発しているAIだからこそ、高いパフォーマンスを発揮しているのです。Android端末の7割ほどで同社の顔認証技術が使用され、自撮りカメラアプリ「SNOW」などにも搭載されています。また、同社は本田技術研究所との自動運転技術の共同研究も推進中です。

本島:SenseTimeのエンジニアたちとは、2年に渡ってやり取りをしていますが、何よりも扱うプロダクトの数、実装のバリエーションの多さ、社会で拡がるスピードには、いまだに驚くところがありますね。北京の新空港で大規模に導入されたのを始め、中国のスマートシティ化を担う一方で、中国以外での導入事例も急速に増えています。これらの豊富な実装事例と扱っているデータ量が、技術的な強みに直結しています。「グローバルにおけるテクノロジーの進化のうねり」の中に身を置けるのも、JCVで働く魅力の一つでしょう。

message 04

ソフトバンクとの連携が、
ビジネスとしての
スケールを加速させる

一方で、ソフトバンクと連携することで、
どのようなメリットがあるのでしょうか?

Andrew:私たちが連携するソフトバンクのセールスチームを通じて、テクノロジードリブンな顧客にアプローチできるのは大きな強みです。加えて、その他さまざまな企業ともコラボレーションの機会も増えていくでしょう。たとえば、スマホ決済などは、新しい取り組みができる余地が大いにあると思っています。まだまだ日本は現金の使用率が高いので、「支払い」のシーンで大きなマーケットが生まれるかもしれません。

本島:私たちが実現したいのは、QRコードの代わりにカメラを顔に当てたら、「ピッ」と決済が済むことではありません。「買い物」というエクスペリエンス全体を変革できる可能性があるから、取り組む意味があると思うのです。優秀なアパレルショップ店長さんが、「あのお客様は、この間も来てくれたから今日も買いそうだ」「前にお子さん連れで来店していたので、今日は子供服を紹介してみよう」といった熟練の接客を、テクノロジーで代替できる目処が立ちつつあります。すると、小売業が変わっていく。JCVはそのような大きなビジョンのもとで、ソフトバンクとも連携しながら事業を進めていきます。

Andrew:付け加えると、テクノロジーを活用することで効率化のみを追い求めるのではなく、お客様により高いホスピタリティを提供したいのです。買い物自体を新しい体験に変えることで、より楽しんでもらいたいですね。そのキーとなるのが、ニーズを敏感に察知して、求められるサービスを提供する「おもてなし」の心。この日本人の強みを画像認識技術によって増幅して、暮らしを豊かにしていきたいのです。

Create
the future.

message 05

3年以内に、数々のユースケースを
ゼロベースでつくって、
世の中を変えていく

これからの事業展開について、どのような展望を持っていますか?

Andrew:これから3年後を見据えて事業展開を行っています。まず、1st Stepとしては、ビルの入退館を顔認証でスムーズに行う「ビルディングアクセス」の領域での実績を積み重ねていく。認識のスピードを担保できて、マスクやサングラスを着用した状況でも、ICカードを使わずに入退館ができる。その支援ができる会社だと広く社会に認知させていきたいですね。そして、2nd Stepは、その実績を元に様々な顧客企業とコラボレーションを重ねて、多くの画像認識技術のユースケースを生み出していく。既にアメリカでは飲食店のユースケースがあります。カリフォルニア州のハンバーガーショップでは、顔認証技術と購買のデータベースが接続されていて、レコメンドを行うだけではなく、オーダーから提供までの時間を大幅に短縮した事例もあります。

本島:画像認識技術をただ実装するのではなく、これからは想像力が求められるフェーズに移っていきます。より便利にするにはどうすればいいのか、よりホスピタリティを高めるにはどうすればいいのかをゼロベースで考える。様々な領域のプロフェッショナルと組みながら、独自のユースケースを自らの手でつくっていく。そして、多くの生活のシーンでJCVのテクノロジーが使われるようにしていく。未来をつくる数々の仕事が待っています。

message 06

求める人物像は、
「誰も見たことのない
景色こそが見たい」と思える人

どのような人と働きたいと思っていますか?

Andrew:この事業フェーズで求める人物像は、「エネルギーを持ったポジティブな人」です。世界最先端のテクノロジーを活用して、まだ見ぬ世界を自らでつくる。そのためには、超えなくてはならない壁は多くあります。試行錯誤を重ねながらも前に進み、「誰も見たことのない景色こそが見たい」と思える人と一緒に働きたいですね。

本島:会社がスケールすることで、産業が変化していく。その滅多にない機会を自分自身のステップアップとして捉えられる人に、ジョインして欲しいですね。 JCVも急速に拡大していくので、様々なポジションや機会が生まれるのは間違いありません。

Andrew:本島さんが言うとおり、なかなか無いチャンスだと思います。ソフトバンクと連携しながらSenseTimeのベストなテクノロジーをフル活用し、マーケットも正しく、タイミングもいい。ぜひ、JCVで共に未来をつくりましょう!